Lyla / Avishai Cohen

2010.02.27 Sat




1. Ascension
2. Lyla
3. How Long
4. Watcher
5. Evolving Etude
6. Structure in Emotion
7. Handsonit
8. Come Together
9. How Long (Reflected)
10. Eternal Child
11. Simple Melody

Avishai Cohen (vocals, piano, Wurlitzer piano, Fender Rhodes piano, synthesizer, acoustic & electric basses); Lola, Jeff Taylor, Bernie Kirsh (vocals); Yosvany Terry (alto saxophone, chekere); Diego Urcola, Alex Norris (trumpet, flugelhorn); Avi Lebovich (trombone, flute); Chick Corea (piano); Yagil Baras (acoustic & electric basses); Mark Guiliana (drums, percussion, programming); Eric McPherson (drums)



チック・コリアのトリオなどでガンガン弾きまくるイスラエル出身のベースプレイヤー。
じつはかなりひいきにしているプレイヤーです。

いちおう分類上Jazzになるのかもしれないけど、独特の多彩でとんがった音楽の数々は実に現代のジャズ、いや現代の音楽を感じさせます。
むしろJazzらしい曲ってあまり無いかもしれない。ヴォーカルなんかも大きくフィーチャーされてて、不思議な歌詞も実にアヴィシャイワールドを作ってます。
ワンコードで浮遊した世界にコーラスが入ったりホーンセクションが吼えたり。
ベース弾き語り(?)もあるし、ピアノソロ曲もあるし、弓弾きでビートルズの曲なんてやっちゃうし。
まさに融通無碍。

そして鬼のインプロ、ベースプレイも聞かせてくれます。
アップライトでもエレクトリックでもナイスグルーヴ。ときどきすごい切れ味のテクをひけらかさず、チラリチラリとにおわすところが憎い。

そのチックの評価も高いみたいだね。一曲提供してるし、プレイヤーとして参加してるみたいだ。
#10を聴いて、あれー?チックみたいだなーと思ったらビンゴ!でした。

パット・メセニーグループみたいに多彩。だけどあそこまでわかりやすくなくて時には聴く人をドンと突き放す感じもある。
突き放すというより、微妙な距離をわざと保ってニヤニヤしてる感じがするよ。

ベースプレイヤーとしてすごいけど、この人の真骨頂は作曲なんだろうなと思うよ。
この独特の世界観ってなかなかないよ。

ぼくは#11の魔法みたいな曲にすっかり魅せられてしまいました。

ジャケも含めて技あり!の一枚です。おすすめ。

  1. 2010/02/27(土) 14:28:41|
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Blow by Blow / Jeff Beck

2010.02.20 Sat





1. You Know What I Mean
2. She's A Woman
3. Constipated Duck
4. AIR Blower
5. Scatterbrain
6. Cause We've Ended As Lovers
7. Thelonious
8. Freeway Jam
9. Diamond Dust



このアルバムはロックギター小僧の聖典だそうですね。

じつはあまりロックを聴いたことのないぼくですが、
・・・・なんじゃこりゃ?むちゃくちゃかっこいいでないの!?

・・・と、これではレビューになりませんね。

そうなんです。じつはこれがJeff Beck初体験。
なんの予備知識もなしに聴いてみたけど、びっくりした。
全体的に実にゴリゴリ、泥臭い感じで時にめちゃめちゃファンキーだし、ヘンテコ変拍子もあるし。
かなりヨダレダラダラの濃ゆーいJamが繰り広げられています。

ロックギタリストでしょ?なんてちょっと偏見のもとに聴いてみたけど、すっかりやられました。
いやー、大好物よ!

確かにオルタードでスケールアウトなんかしやしないんだけど、ブルースフィーリングあふれるめちゃカッコイイフレーズのオンパレード。
フレーズ自体はシンプルなんだけど、やっぱりノリ、リズムがすごいね。
シンプルなフレーズを歌わせるその技術がすごい。学ぶところが実に多いです。


Beckのギターがすごいのはもちろんなのですが、バックのミュージシャンがどれもすごいうまい!だれなんだろう?
バンドとしてものすごい完成度だなーとつくづく思います。
ベースはこってり、粘っこいファンクグルーヴがたまんない。
さらにキーボードのパーカッシブなコンピング!パラディドルとか言うんだよね?たしか。
エレピとかで、ハービーがやるやつですよ。最高!
これこそ古き良きFUNKをFUNKたらしめている最重要楽器だよなぁ。

あと、いわゆるフェンダーローズのエレピがFUNKで聴こえてくると、スティービー・ワンダーかと錯覚してしまいます。


これもあって、全体に泥臭い古臭い感じ。70'sの極上フュージョン/FUNKという感じがします。
いやー、ほんとに大好物よ!!

うーむ。見直しました。天才ロックギタリスト。
これに懲りてWiredなどのほかのアルバムを買いあさってます。
最高。

  1. 2010/02/20(土) 16:58:31|
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