Live at Yoshi's / Pat Martino

2009.03.29 Sun





ぼくが最高に尊敬するギタリスト、Pat Martino御大の最高傑作のひとつだと思います。
オルガンを率いたトリオでのライブです。
ライブだし、トリオだし、ソロの尺もものすごく長い。もう弾いて弾いて弾き倒す。
彼のまさにマシンガン打線と呼ぶべき怒涛のアドリブの真髄を味わうならこれだぜ。

ドラムのビリー・ハートとオルガンのジョーイ・デフランセスコの二人がこれまたすばらしい。好サポート。んもー、最高にノリノリなんだなー。
3人でインプロの極限状態。いったいどこまで行ってしまうの???と言う感じです。
ライブゆえの緊張感も「ゆるさ」もあるし(矛盾してるなあ)、3人が大喜びで音で遊びまくってるのがわかって楽しい。

Pat御大のライブを見ると、やはり主人公はオレ。ドラム、ベース、ピアノなどはあくまでサポートである。という印象があります。
ところがこの3ピースのバンドでは3者が対等に取っ組み合いをしているよ。がっぷりよつで。


オススメトラックはなんといってもやはり#1!
なんとマイナーアレンジのoleo。
Aメロをドリアン一発に調理してまさにマルティーノワールドのどん底に突き落とされます!
おれぁ、一番最初のヒットが鳴り、スゥイングが始まったとたんもらしっぱなしです。
この疾走感。そして有無を言わせぬハンマーパンチの雨あられ。
これこそパット御大の真髄であると思います。

もうひとつ聴き所は、パット御大、実にブルースフィーリングあふれるプレイヤーだと言うこと。
このアルバムを聴くまでは、メカニカルなフレーズで弾いて弾いて弾き倒すインプロサイボーグと思っていました。
しかし、#2のAll Blues、#4のWelcome to A prayerなんかを聴くと実に泣きのブルースが感じられます。
エリック・クラプトンなみと言ったら言い過ぎ?

そしてセルフカバーが多いのもうれしいところ。
朗々と、自信たっぷりにストレートに自作曲を歌い上げるその姿勢。こうありたい!
ダイスキなStone BlueからMac Tough、デビューアルバムからのEl Hombre。
Welcome to A prayerもうれしい。


ほんとに全曲捨てるところがありません。

  1. 2009/03/29(日) 17:03:27|
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リコーダー音源公開

2009.03.27 Fri





先日のライブでの音源を公開しましたのでぜひ聴いてみてください。
リコーダーで難曲、チック・コリアの"Spain"に挑戦しました。


Live Recording at Cafe Dolchevita Feb 2009.
Kazuki Sawatari(key), Yuya Inokuchi(b),
Tomoya "Sexy" Matsuno(ds), Kensuke(Descent Recorder)

すばらしい共演者のみなさん。
ほんとにありがとう。愛してる。



Myspace: http://www.myspace.com/kensukehirako

ホームページ: http://www.blackfishmusic.com

直接聴くなら: http://www.blackfishmusic.com/sounds/sample_spain.mp3


いやー、難しい!
どんな楽器でもそうだけど、本気で取り組めば取り組むほどむずかしいですね。
でも現代の音楽に十分通じるすばらしい楽器であることを再認識しました。
まだまだ不満足ですがご愛嬌で。


ジャズサックスプレイヤー改め、ジャズリコーダープレイヤー平子健介のこれからに大いにご期待くださいませ!

  1. 2009/03/27(金) 01:47:46|
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Michel Petrucciani and Niels-Henning Ørsted Pedersen

2009.03.22 Sun





うーむ!
すごいすごいすごい!
私の大容量iPodはもはやこのCD専用になっています!


ぼくが個人的にすごく尊敬する、大好きなプレイヤーによるライブ音源が発掘。
まぁ、買ってみるか。ぐらいで衝動買いしたのですけど、悪いわけがありません!!

ドラムレスで、手垢のついたスタンダードを演奏しまくる。まさに快演です。
リラックスした感じでそれはもう楽しそうに会話しまくる二人。
聴き応え十分の2枚組みライブ録音。



透き通った和音の響きで、そして実に理に適った適切な音使いの流れるようなラインでアドリブをつなぐペトルチアーニ。
この人のラインはほんとに無駄がない。そしてわかりやすい。
サックス等ホーンプレイヤーに挑戦するがごとく、単音ですばらしい、まさにホーンライクなフレーズばかりなのです。リズムも、ゴーストノートの使い方もまさにお手本。
うーむ!コピーしたい!
すぐにサックスで吹きたい!!



そして怪物ペデルセン。
まさに怪物だよ。つくづく思いました。
ドラムがいないのを良いことにもう遊びまくる。弾きまくる。そしてあおりまくる。
改めて思うけど、とんでもないベースプレイヤーです。
よくこういう饒舌なプレイヤーはジャコとかラファロとか言われるけど、彼らと確実に肩を並べるよ。
とにかく粒のそろった、はっきり発音される高速フレーズの一つ一つには驚嘆するしかないです。エレベだってなかなかこうは行きません。
なぜあなたはホーンプレイヤーじゃないの?とも言いたくなるけど、彼のベーシストとしてのスキルの高さに空恐ろしいものがあります。
とにかくドライブしまくる。伴奏のラインがおいしすぎる。ツボを知りすぎてる。・・・気がする。

ドラムがいないということで彼のリミッターは外れてしまったのかも??
本当の怪物が解き放たれてしまった??


ほんとにすばらしい、久しぶりにJazzという音楽のすばらしさを再認識させてくれるCDに出会えました。
絶対のオススメ盤です。

実は両者とも故人ですよね。本当に残念でなりません。
そういう意味でも実に貴重な録音でもあります。

  1. 2009/03/22(日) 16:02:48|
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平子の絵

2009.03.04 Wed





LAのソウルブラザー、Zakアニキのお友達で画家の方がいるんです。

その方が、先日ぼくの演奏を聴いてくれて、ぼくの絵を描いてくれたのだ。
んも、はずかしいんだけど。

否、「平子の絵」ではないか。「ぼくの演奏のイメージで書いた絵」だそうです。


今、青山で個展やってるらしく、見に行こうかと思ってます。
すげードキドキしてます。

絵に興味のある方はぜひ。


  +++++++


小枝真紀個展

2009年2月27日(金)〜3月5日(木)
11:00am〜7:00pm (最終日は5:00まで)

北川画廊 
http://www.gallerys.jp/town/tokyo/kitagawa/index.html
渋谷区神宮前5-7-17
03-3797-0671


  +++++++


あんなヘボい演奏でもなにかひらめくところがおありだったのでしょうか・・・・。
死ぬほどこそばゆいです。ははは。


音楽もさ、一応アートなわけで。

おれもな、ごくまれに他ジャンルのアートに触れてガーンと来て曲を書きたくなったりすることもあるんだよ。

そうだなー、おれはほとんど何も知らないけど、現代舞踊とか、写真とか、漢詩とか、落語とか、建築とか。
実は絵画ってのはひとつもわかんねえんだよね・・・・・。ゴメンナサイ。


おれもそのうち、他ジャンルのアーティストに影響をあたえられたらいいなあ、なんて思ってはいたけどさ。
10年早いよな。わはははは。



  +++++++



ちなみに写真は正真正銘、「おれの絵」だ。
黒い戦友、メイシオが昔書いてくれた。

そっくりだよ。
ねえ。


念のためだけどこれ、小枝さんの絵じゃないからね!

  1. 2009/03/04(水) 00:46:40|
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曜日別ジャムセッションガイド(木〜日)

2009.03.01 Sun

木曜日



Mr. B's

1333 N. Hollywood Way, Burbank

818-845-1800

Hosted by Jimmy Spencer

(Vocalist歓迎だそうです。)





The Boardwalk cafe

416 W 4th st, Santa Ana, 92704

714-541-5667

(Sal CracchioloバンドのライブのあとJamになります。 vocalも歓迎です。参加費無料。)





The World Stage

http:// www.th eworld stage. org/

323-293-2451

4344 Degnan Bl. Los Angeles, CA 90008

(故ビリー・ヒギンズのお店。まさにジャズ道場。かなり激しいお店です。全員吹きまくりのコルトレーン。 一曲40分とかになること多し! 相当気合をいれて参加しましょう!結構上級者向けです。オールナイトです。参加費$5)


 



土曜日



Sunny's Spot 

323-291-4075

3349 West 43 Place, Los Angeles

9:00-1:00

Hosted by Bobby Dupee(ds)





Fith Street Dicks

323-296-0040

4305 Debnana Blvd., Leimert Park

11:30-

(夜の11:30スタート。遅いです。毎週開催。Vocalもオッケイ)





Dianteics Mission

323-658-6425

7709 Melrose

7:00-




繰り返しになっちゃいますけど、くれぐれも確認してから行ってみてね。

あとここはお勧めです。最新情報があります。LAのジャズ情報ポータルサイトLAJazz.com


それでは皆さん楽しいLAジャズライフを!!

  1. 2009/03/01(日) 21:17:20|
  2. ロサンゼルスでジャムセッションに行こう!|
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曜日別ジャムセッションガイド(月〜水)

2009.03.01 Sun

  2008年はじめの情報ですので少し古いかもしれません。あくまで参考にしてください。
  
詳細はかならずホームページや電話で確認してください。

月曜日




The Baked Potato

(818) 980-1615

3787 Cahuenga Blvd West. Studio City, CA 91604

http:// www.th ebaked potato .com/

(老舗の名門店!ジャズと言うよりブルース、ファンク系が多いです。シャッフルとかファンクでFootPrintsとかmpressionsなんかをやる感じ。「枯葉」とか「酒バラ」はほとんどないでしょう。わはは。
プロもバンバンやってきてレベル高い。見に行くだけでもかなり良いぞ。
慎重に行けば地下鉄でいけないこともないです。Jamは隔週開催。詳しくはHPを参照のこと。)





Columbo's restaurant

323-254-9138

1833 colorado blvd, eagle rock

Hosted by Erid Ekstrand

(Straight aheadなジャズときいています。
開始時刻など詳細はお店にお問い合わせください。)





The Mint

323-954-9400

6010 pico blvd, Los Angeles, CA, 90035

http:// www.th emintl a.com/

9:30-

Hosted by Gerald Clayton(p)

(ここも老舗にして名門!かのMilesもここでやったそうです。)





Sunny's Spot

323-291-4075

3349 west 43rd pl, Los Angeles

9:00-1:00

Hosted by Bobby Dupee(ds)


火曜日



Club 1160

1-800-434-6835

1160 North Vermont Ave, Hollywood, CA 90029

Hosted By Brian Swartz(tp) 

(ハリウッドのRamada Innの中にあるレストランです。
8:30より彼のバンドの演奏。その後、Jam Sessionとなります。 Brianはぼくの友達です。イカレてるけどすごいうまいし、いいヤツです。)





Vintage cafe

626-296-3320

2032 N.Lincoln ave, alta dena

Hosted by Robert Russell

7:00-10:00





2nd street jazz

213-680-0047

366 E 2nd St, Los Angeles, CA 90012

9:30-1:00

(ホストはピアニストのGary Fukushimaだと思います。
リトルトーキョーにあり、オーナーさん日本人なので気軽にチャレンジ!旅行者ならまずここからいってみよう。)





The First Cabin

626-446-2575

46 E.Huntington dr. arcadia

9:30-1:00




水曜日



Club 322

322 sierra madre blvd, Sierra Madre

626-836-5414

(おしゃれタウン、パサデナの近く。一年前ぐらいやっていたけど、いまはやってるのかな? 確認のうえ参加してください。主にスタンダードジャズです。)





Sportsman's Lodge

12825 Ventura Blvd, Studio City, CA 91604

818-769-4700

http:// www.sl hotel. com/

(昔から続く老舗のジャムセッション。プロの参加も多くおすすめです。きちんとホストの人が仕切ってくれます。ヴォーカリストがすごく多いです。観光地のホテルの一階なのでここに宿泊しちゃうというのも良いかも?)


 


  1. 2009/03/01(日) 21:15:46|
  2. ロサンゼルスでジャムセッションに行こう!|
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ジャムセッション必勝英語講座

2009.03.01 Sun

・前述したように「4ビート」は通じない英語ナンバーワン!「swing」でいきましょう。


・「Wood bass」これも通じません。「upright bass」「double bass」など。


・「bad!!」「bad ass!!」などは時によってはほめ言葉。日本語の「ヤバイ」とおなじです。たまに、「おめー、badだな!!」とか言われますけど誤解して逆ギレしないようにね。


・ 「Cm」は「シーマイナー」というと通じないかも。「スィーマイナー」風に言ってみよう。


・「signup sheet」名前と楽器を書くノートとか紙のこと。「サインアップした?」とか良く聞かれます。

  1. 2009/03/01(日) 21:11:39|
  2. ロサンゼルスでジャムセッションに行こう!|
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!!注意事項!!

2009.03.01 Sun

・必ず車で行きましょう!!

これは絶対に注意してほしいところです。死にます。
実はLAのジャズクラブは場所によっては治安のものすごーい悪いところにあったりします。地下鉄、バスなどで乗り継いでいこうという考えは絶対に捨てましょう!
そしてたとえ車で行ったとしても多少警戒することは忘れないように。あまりにスキを見せすぎると怖い目にあうかもしれません。
(このページを見てセッションに行く人は自己責任でお願いしますよ。なにか事故が起こってもぼくしらないよ。)



・マナーを守ろう

基本的に日本のジャムセッションと同じです。
ソロを長くとり過ぎない。
きちんとテーマは弾くこと。
選曲を人任せにしすぎない。
譲り合いの心を持つ。など。

よほど非常識なことしなければ大丈夫。
ステージに乗るのは勝手に行っていいの?それともノートに名前を書いて呼ばれるのを待つの?などに注意。
英語ですがこのページが参考になります。ぼくの友人ですばらしいトランペッター、Brian Swartzによるジャムセッションのエチケットです。彼自身LAの各所でセッションを主催しています。

http://hometown.aol.com/bstpt/BrianSwartz/10JamEtiquette.html



・参加する前に電話などで確認しよう!

行ってみたらジャムセッションの曜日が変わっていた。お店がつぶれててなかった!なんて話は意外と良く聞きます。
以下に載っている情報も変更になっている可能性があります。参加しようと思ったらまず電話で確認してから行くことを強くお勧めします。




・未成年者は注意!

もしかしたら店に入れないこととかあるかもしれません。
ロサンゼルスは未成年者へのお酒の提供やバーへの入場が厳しく制限されています。どんなに老けたオッチャンでもIDが無いためにビールが買えない!バーに入れない!なんてことは良くあります。
ですので成人のひともアメリカの居住者なら運転免許。旅行者ならパスポートを必ず持っていきましょう。
免許かパスポートですよ!病院の診察券とか学生証じゃNGの時もあります!




・アメリカ人はとりあえずほめてくれます(笑)

どんなにヘボいプレイをしてもほめてくれたりします。あまり鵜呑みにしないように。50%ぐらいだと思ったほうがいいかな。わははは。

  1. 2009/03/01(日) 21:10:04|
  2. ロサンゼルスでジャムセッションに行こう!|
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積極的に参加しよう!

2009.03.01 Sun

アメリカでは「謙虚」「遠慮」というのは通用しません!逆に馬鹿にされてしまいます。
ヘタがどうした!おれのプレイを聴け!とひらきなおってバシバシ参加しましょう。
LAの人たちは基本的にとてもフレンドリーで世話焼きです。
妙に排他的で常連多い日本のジャムセッションより敷居が低いかもしれません。


言葉の壁は実際参加してみるとどってことありません。
「ステラ」は「ステラ」だしm「Cm7」は「シーマイナーセブン」だし、「イントロ」は「イントロ」、「ボサノバ」は「ボサノバ」だしね。一緒でしょ?言葉よりもあなたの楽器で語りましょう。

ただし「4ビート」ってのは絶対に通用しません!「Swing」「Walk」「Straight ahead」といえばいわゆる4ビートのことですので注意!

  1. 2009/03/01(日) 21:06:45|
  2. ロサンゼルスでジャムセッションに行こう!|
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LAのジャズ事情

2009.03.01 Sun

はっきり言ってお寒い感じです。
ラップとかヒップホップ、スムーズジャズなんてのが幅を利かせててますね。やっぱり商業音楽の町ですな。
昔ながらの、熱い、ビバップの、ストレートアヘッドな・・・・というジャズはあまり聴かれませんね・・・。
ビッグネームがNYからやってきてコンサートをやってもガラガラだったりしますもんね。
前述のとおり、ジャズの本場はニューヨーク、ニューオーリンズなどですな。とほほ。


うーむ、いきなり否定してしまいました。
でも熱いジャズを愛する人たちがいっぱいいる。ジャズはLAの人たちにも愛されてるというのもウソではありません。
心からジャズを愛するおじさんたち。ジャズを勉強する若くてすごい才能のある人たちが夜な夜なジャムセッションに集い、熱いプレイを繰り広げているというのもこれまたほんとなのです。

そしてLAには普通にスーパーミュージシャンが近所に住んでいたりします。
ぼく自身もあるJamでエリック・マリエンサルの飛び入りを見たことあるし、うーむ、すげえドラマーだなーと思ったらゲーリー・ノバックだったことなどあります。
名門といわれるThe Baked Potatoには今でもスーパーミュージシャンが集います。

臆せず参加してみよう!

  1. 2009/03/01(日) 21:04:56|
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