麻薬(長文)

2009.02.22 Sun





今日の日記は相当長いよ。
興味のない人は相当つまんないし。
よろしく。



  ++++++



おれはとうとう禁断の果実を口にしてしまった。
一度でもその味を知ってしまったら抜け出すことのできない甘美で、危険な、美しい罠。
まさに麻薬。

時間も金も家族も、今まで築き上げてきたすべてをなげうってしまいそうになる、「それ」。

わかっていたからずっと見ないふりをしていたんだな・・・・。





薬物?ソープ?衆道?





ちがうちがう。





木製リコーダーなんだなー。





おれ、プロリコーディストを名乗ってるけど、あえて木製には手を出してなかったんだよ。
ヘタに手を出したら破産&サックスを質屋に持っていく可能性が高いとわかっていたから。

いつも楽器屋のショーケースに張り付いちゃため息混じりに眺めてるんだよ。
うつくしいな〜って。


そんでな、昨日は銀座の山野楽器でな、見てたんすよ。
そしたらさ、優しい店員さんがやってきて「吹いてみますか?」ときたもんだ。

むっひょっひょ〜〜〜〜〜!!!
おれ、今日換えのパンツ持ってねえよ〜〜〜〜〜!!!


うーん。なんて気前がいいんだろ。
木製だからさ、試奏なんて絶対できないものだと思ってた。

しかも!
おれが兼ねてからあこがれている竹山のリコーダーをだよ!!
竹山は日本で最高峰のひとつ。大阪のハンドメイド工房。


http://www.takeyama-recorder.jp/


竹山のをローズウッドとメイプルの2本。
そしてMollenhauer(ドイツ)のDennnerモデルを2本。これは黒檀とボックスウッドかな?

Dennerというのはルネッサンス期の名器のモデル名。
デンナーだよ。電マじゃないよ。
現在でも世界各社でそのモデルのレプリカが生産されてるのだ。
ある意味リコーダーの一つのスタンダードといえるものじゃ。



木製楽器ということもあり、楽器屋のお姉さんは「一本5分ぐらいでお願いしますね」と。
にもかかわらず止められるまでずーっと吹きまくり。もらしっぱなし。

そんな感じでまさに青天の霹靂。
木製リコーダー童貞を捨てる機会が降ってわいた冬の終わり。



   +++++



何がすばらしいって、まず音色。
プラスチックとは雲泥の差だよ。

おれはプラのものでもうつくしい〜と思っていたけど、やっぱり全然違う。
音の暖かさが違う。広がりが違う。豊かさが違う。含まれる倍音が違う。
高音の伸びが違う。音が全然やせない。
どんな高音でもキンキンしない。
どんな高音でもビシッ!とあたる。吹き込まなくても発音できる。



   +++++


手触り。振動がちがう。

穴を押さえる指の感覚が違う。
唇に触れる木の感覚が実に暖かく、やさしい。

だって木とプラだもんなあ。そりゃちがうよ。
プラリコーダーなんてやっぱり機械みたいだよな。

そして楽器が振動するんだよね。
指に伝わるバイブレーションの量がプラ製の3倍ぐらいある。
サックスでもギターでもよく、「楽器全体を鳴らせ」なんてことを言われるけど、
このただの木の管がビンビンに振動する。共鳴する。



  +++++


吹き応えが違う。

プラリコーダーって、すこしでもオーバーブローするとあっという間に音は割れるし、音程はあがるし、使い物にならない音になってしまう。
ところが、木製は「うそ?」というぐらい吹き込んでも楽器が耐える。
受け止めてくれるんだよ。
かなりのffな音が出せるのだ。

リコーダーって、その特性上楽器の顔色を伺いながらそーっと吹くんだぜ。
なんて思ってたけど大間違いだった!!



  ++++++



楽器の個性がすばらしい。

まずその素材によってすごい音が違う。
黒檀、ローズウッドなど黒っぽい、重い木になるほど鋭い、とがった音になる。
ボックスウッドみたいに白っぽい、軽い木になると丸くてやわらかーい音になる。

その音の差たるや歴然。まさに黒檀の楽器の音はソロ向けだね。
ジャズとかやるなら間違いなくこっちだね。
マイク乗りもよさそうだし、他の楽器に負けない強さを持つ。気がする。
ドラムにだって負けない感じがしたよ。
この強さは現代の音楽シーンでも十分に使えるパワーがある、と確信しました。


軽い木の楽器のやさしさはクラシック向けだね。
バロックの音楽はぜひこれでやりたい。
もう、とろけそうにやさしくて甘い音がする。まさに木がささやくような音だな。
これでバッハとかアンサンブルでやったらもう最高だろうなー。

竹山のはすごくボディが細い。おれにはすごい吹きやすかったよ。
そしてDennerのものは太い。太い分やはり竹山よりふとい音がするね。

同じメーカーの同じ楽器でもきっとものすごく個性があるそうだ。うんうん。すごいわかる。
ぜったいそうだろうなー。

プラリコーダーと言ったらもう選択肢はほとんどヤマハかアウロスみたいな感じだけど、木製となるとこれで一気に選択肢が100倍ぐらいに広がるのだ。
目がくらむようだよ。

ただ、ひとつ気になったのはピッチの甘い楽器があったことだ。黒檀の楽器はちょっとひどい音程があったな。耳の悪いおれが気がつくんだから結構ヤバイ。
このへん、やっぱしプラの方に軍配が上がるのかもしれない。


  +++++


見た目が美しい。

ほんとにさ、それだけで実に美しい工芸品だ。
黒檀リコーダーのその深いつや消しの黒には吸い込まれそうだ。
美しくニスの乗った竹山のローズウッド、その曲線美は高級輸入家具の持つオーラ、威厳を感じます。


   +++++


はぁ。長くてごめん。

そうなんですよ。とにかく木製、すばらしい。
久しぶりに心が震えました。こうまで違うのか?と。

そしておれ、やっぱしサックスよりこっちのほうが向いてるのかもなー。
おれの人生、やっぱし間違ってたんじゃねえか?なんてちょっと思っちゃった。ははは。

マーク6(サックスのビンテージ。名器の定番)とかも吹いたことあるけどさ、ふーん。いいっすね。ぐらいのもんだよ。
楽器で昨日ほどの衝撃を受けたことはかつてない。



  ++++++



今回初めて木製リコーダーを吹いて、おれはどれだけリコーダーの真実を知らなかったのか?ということに気がつきました。
あれほどリコーダーのすばらしさを語ってたおれだけど、それはプラリコーダーの範囲だったということをほんとに恥ずかしく思います。

これが、ほんとにバッハが愛した、ルネッサンス期の音楽を支えた楽器。リコーダーの真実だったんだ。

プラももちろんすばらしい。
音程が安定してるし、安価で気楽に楽しく、誰でも吹ける楽器だ。

しかし木製との差っていうのは、オナホールと本物のアソコぐらい違う!
と言ったらちょっといいすぎかなあ。



おれ、いつも「木製は高いぜ!おれのサックスと同額で30万だな!」
なんてかなり大げさに言ってたけど、それはかなりウソ。
もちろん最高峰はそのぐらいするけど、おれが今日ほしいなと思ったのは10万ぐらいから。

バイトの初任給の使い道は決まってしまったような気がします。


さあ。今日から楽しく、苦しい、贅沢な時間がやってくる。
どの楽器にしようか・・・・。

さっき書いたけど、とにかく選択肢が広い。めちゃくちゃ広い。
素材、仕上げ、メーカー、モデル、安定感、そして同じモデルでの個体差。

やっぱり長年の憧れ、竹山か・・・・。
大阪に竹山ギャラリーがあるんだよな・・・。見に行きたいな・・・。
最初の一本はやはりソプラノか。
C管とF管は最低一本ずつほしい。基本はアルトなんだろうけど、ソプラニーノはダイスキだからだからはずしたくない・・・・。

んふ。んふふ。んふふふふふふふふ。



  +++++



とにかく、衝撃と感動でふらふらになって楽器屋を後にしたのでした。

あまりの衝撃で誰かに話をしたくてさ、いろんなヤツに電話しまくってしまった。
おかんにまでかけてしまった。
長電話してしまったみなさん。スイマセンでした・・・。
相当興奮してて相当うっとおしかったと思います。ごめんね。




最後に、リコーダーに少し興味を持ったキミにはこれらをおすすめ。
実に良くまとまってます。楽しく読めるよ。


http://www.yamaha.co.jp/edu/instruments/recorder/index.html

http://www2.yamaha.co.jp/u/naruhodo/01recorder/recorder1.html


あと、これはスカパーの番組でThe Makingという番組。
ストリーミングで公開してるんだけど、これのエピソード#102が「リコーダーのできるまで」。
なんと竹山工房の映像がたっぷり楽しめる。おもしろい!


http://sc-smn.jst.go.jp/4/series.asp?i_series_name=THE+MAKING



   ++++++



リコーダーインプロをもっと練習するぞ!
そしてもっとガンガンジャムセッションに行こう。笛もってな!
Moments Noticeぐらい軽く吹けるようになってやる!!
リコーダー曲、リコーダーアレンジを書こう!書きたい!アイデアはいっぱいあんだよ!




ジャコパスは、
「この出来損ないと思われてる楽器をおれが日の目を見せてやるぜ。」
といってエレキベースのイノベーターとなりました。


おれさまがリコーダー界ののジャコパスとなってやる。
この出来損ないと思われてる楽器をおれが日の目を見せてやるぜ。

  1. 2009/02/22(日) 23:41:32|
  2. 音楽雑記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

おれじゃねェよ!!!!

2009.02.19 Thu

ちがうよ!
ほんとにおれじゃないよ!
信じてよ!


■小中学校でなぜかリコーダーなど盗難相次ぐ…兵庫・加古川
(読売新聞 - 02月18日 16:17)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090218-OYT1T00629.htm

いくらおれがスーパーリコーディストだからって、
いくらおれが縦笛を愛してるといっても、
盗んだりしないよ!!!

(木製リコーダーなら盗んでしまうかもしれんけど・・・・。)


第一最近小学校で使ってるのはみんなジャーマン式でしょ?!
そんなのいらないよ!!!

  1. 2009/02/19(木) 00:42:50|
  2. 音楽雑記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

書と黒松と黒音

2009.02.17 Tue

Bottleじゃ。

日曜はBottleというイベントに行ってきた。
隔月で渋谷でやってるイベントなんだけど、


  ブラックミュージック
       +
      盆栽
       +
      書道


というかなりとんがった、スルドいテーマのイベントだ。
まさに夢のコラボ。


おれのソウルブラザー、エックス(DJ)
マツコイ☆デラックス(盆栽)
丸山シャドウ(書道)


この3人のアーティストが背筋も凍るようなアートを持ち寄り、恐るべき融合を果たす。
すんごい空間がマークシティの裏あたりに創造されるんだよ。

まさに惑星直列。暗黒面の波動。
地獄の釜の蓋が開くのだ。


これ、相当すごいよ。ぜひオススメ。
ほんとにかっちょいいんだよ。
次回は4月。

http://thebottle.jugem.jp/

絶対オススメだ。
チェキラ。



  +++++



ついでといってはナンだけど、そのマッコイデラックスのバースデーでもあったのだ。
それをネタにかつての盟友たちが大集合してすごい盛り上がった。
久しぶりの黒い戦友たちに会えてうれしかった。
思わぬリユニオンだぜ。
みんな愛してる。もっと話したかったなあ。

あとSNDさん。
今後ともよろしくー。


とんがったアートとお酒に囲まれ、爆音の黒い音に身体を揺らし、最高の時間をすごせました。
ああ、楽しかったなあ。楽しかったなあ。
ひさしぶりに心のそこから楽しかった。
こういうの、忘れてたなー。

あ、イベントの様子は後日掲載します。
乞うご期待。

  1. 2009/02/17(火) 01:49:28|
  2. 音楽雑記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

今週の使えるii-V 第8回Sonny Rollins

2009.02.15 Sun




Podcastで「今週の使えるii-V」という番組を配信しています。
ぼくが修行の過程で出会ってきた美しいフレーズを紹介・分析するものです。

第8回はSonny Rollins。
今回も裏コード地獄の最終回です。








第8回目を聴く



CD:"Night At The Village Vanguard"
Track: #? "All The Things You Are"
Time: 4:28


key in C



key in Bb



key in Eb




Bass clef




前回ご紹介しました「半音上のマイナー9th」のお手軽アウト法。
そして上下から半音で挟み込むダブルクロマチックアプローチについて解説しました。

次回から取り上げてほしいテーマ、ミュージシャンなどのリクエストがありましたらぜひおしらせくださいませ。



Podcastのご購読はこちら


ご意見、ご感想、リクエストなどはこちら



(このエピソードは2008/12/29にPodcastで配信されました。)

  1. 2009/02/15(日) 11:53:18|
  2. 今週の使えるii-V|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

ライブ日記

2009.02.11 Wed

はい。これまた今さらなんですけどね。
先週の金曜はライブでした。自分バンド。


初めてのメンバーで自分の趣味丸出しの曲ばかりやりました。
エレベだし、ローズだし、4ビート禁止。
「シンプルなコード進行でナイスグルーヴ」をめざしました。できてたかなあ?

ロックバンドを目指したけど、わりとゆるいフュージョンでしたかな。
生ローズの音も最高だったし、楽しかったです。

ここんとこライブけっこういっぱいやっててさ、毎回いろんな新しい課題とか出てくるけど、前回のイケてないところは克服しつつも、また新しいNGがいっぱい出てきましたよ。
あー、ほんとむずかしいっす。きりがないね。

また次回にご期待ください。



  ++++++



大失敗ってのは、リコーダーよ。
一曲、(イントロも入れて2曲か?)吹きまくったんだけど、マイクが入ってなかった・・・・。
すんごいすんごい練習したのに〜。
もう、泣きそうです。

やっぱしドラムセットはいったらリコーダーかなわないよな。
この辺の音量の限界ってのが、ルネッサンス期に衰退してしまった原因なんだろうな・・・。

でも、こんなにまともにリコーダーを人前で吹いたのは初めて。
課題も見えたし、もっともっと練習します。(サックスは二の次)
ご期待ください。


  ++++++


最後に、ライブにいらしてくれた皆様。ほんとにありがとうございました。

共演者の皆様。ほんとにありがとうございました。

ぜひまたよろしくお願いします。

  1. 2009/02/11(水) 17:47:25|
  2. 音楽雑記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

肉欲

2009.02.10 Tue

あっ。
今日は2009年ニクの日(2月9日)だなあ。


   ++++++++


ジェフ・ベック vs エリック・クラプトン@埼玉スーパーアリーナはすごいなあ!
ロックわかんなくてもこのすごさはわかる。
世界初らしいじゃない。

個人的にはちょっとベックひいきかな。
BassはTalちゃんだし、ドラムはカリウタだからなあ。


夢のギター対決かー。
これにパット・メセニーが乱入!とかなんないだろうか。


おれの見たい対決は、そうだなー。
ジョンスコ vs イングヴェイ・マルムスティーンとか。

うぷぷ。


  ++++++++


ごめん。
またぜんぜん日記もメールの返事も書いてない。
すぐ書きますね。


ここんとこ自分ライブとかネタがありすぎるんだけどねー。書く時間ないんだよ。
少しずつ書きます。

ご期待ください。

  1. 2009/02/10(火) 01:38:16|
  2. 音楽雑記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

Band of Gypsies / Taraf de Haidouks

2009.02.04 Wed





このバンドはバルカン半島のジプシーたちの音楽。国で言うとルーマニアかな。
あまりなじみがないだろうから解説してしまおう。

10人前後のミュージシャンはバイオリン(x2〜3)、アコーディオン(x2〜3)、笛、ベース、金属の弦をいっぱい張ってそれを叩く楽器(ごめん。名前知らない。中国でも良く使われるやつ。)など。
面白いことにすごい若い人とすごいおじいちゃんがほぼ半々で構成されてます。
おおもとにあるのはやはりクレズマーミュージックというやつかな。

何しろすごいパワー・スピード・テクニックで弾いて弾いて弾きまくるバンド。
複雑なメロディーを全員ユニゾンで超高速で疾走する。
5拍子、7拍子、11拍子もなんのその。
とにかく弾いて弾いて弾きまくる。超絶バカテクで弾きまくる。
何人ものミュージシャンがユニゾンで弾きまくるその重厚なサウンド!

テクニックもすごいんだけど、なんというかこのバンドのメンバーはみんな音楽を演奏する喜びに満ち溢れているような気がする。
ありがちな言い回しだけどね。過去二回彼らのライブを見てるけど、そのときもつくづくそう思った。
なにしろおじいちゃんたちが実にいい顔して楽しそうに弾くんだ。これがまたバカうまいんだが。


このアルバムは2000年のライブより。
オススメしたいアルバムはいっぱいあるけど、ライブの勢いがビシビシ伝わってくること、そして盟友コチャニ・オーケスターとの競演と言うことでまずはこれをオススメします。
コチャニ・オーケスターはやはりバルカン半島のバカテク吹奏楽団。
よくライブでもタラフと一緒にプレイするようです。
レギュラーの編成に加えて、ブラス、打楽器も混ざってパワーアップ!
いつにもましてさらにぶっといサウンドに感動しますよ。


このバンドはとにかくライブがおすすめです。
CDもすごいけどライブは何倍もすばらしい!(なんでもそうだけどね。)

とにかく底抜けに陽気で楽しい音楽。
そしてパワーのある音楽。パワーをもらえる音楽。
最近渋さ知らズなんかが評価されてきてるけど、そんな音楽ファンなら絶対ダイスキになると思う。

  1. 2009/02/04(水) 01:08:54|
  2. ディスクレビュー|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

チャイルさんおめでとう

2009.02.04 Wed








いまさらなんだけど先週末、チャイルさんのケッコンパーティーに行ってきたのよ。
久々に新宿フォークで吹いてすごい楽しかった。
チャイルさんはリスナーとして大好きな新宿フォークの、大好きなベースプレイヤーだ。

パーティーはまさにまさに狂乱の宴。超クレイジー。
新郎新婦は演奏しっぱなし。
演奏するバンドはどれも最高。
チャイルさんとパパの詩吟が最高。
なんといってもボーンズが最高!OK!俺!
最後の「ジャズベとプレベ」はほんとに泣けた。

暖かくって、音楽への愛があふれる、あふれた人たちが集まるすばらしいパーティーだった。
二人はほんとにシヤワセそうで、出席者全員がその二人を大好きなのがわかってさ。
すばらしいウエディングライブパーティーだった。
ひさびさに心の底からすごい楽しかったです。

ああ。音楽やってて良かったなあ。


   ++++++++


そんでな、話はおれのサックスな。

そのサックスがよ、なかなか金にならなくって悶々とする日々だけどさ。
こういうふうに誰かの大切な日に吹いてあげられることはステキなことだなあと思うわけよ。

人生の半分ぐらいを無駄に費やしてきたけどさ、ちっとも金になんないわけよ。
でもおれのダイスキな人たちのために吹いてあげられるって最高だと思うわけよ。

チャイルさんとか、森脇とグラスバンドとか、大学のときのおホモだちの俊ちゃんとか、ブサイクな実の妹とか、バカHermestとか、おばあちゃんとか、死んじまったけどジョージとか。



ああ。おれの人生の半分の無駄遣いは、このときのためだったとか思っちゃうわけよ。
おめでとーとか、大好きだー、と伝えたい気持ちとかさ、そんなものを乗せられる、伝える手段をおれは持ってんだなあ。なんて。

まぁ、技術がおっつかないから乗せられるのはせいぜい50%ぐらいだけどさ。うん。

おれ、音楽やってて良かったなあ。
とか思うわけよ。

  1. 2009/02/04(水) 00:08:43|
  2. 音楽雑記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

プロフィール

Category


twitter

TweetsWind

カレンダー

01 | 2009/02 | 03
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

Recent Entries

Recent Trackbacks

Archives

Links

DTIブログポータルへ
このブログを通報
Report Abuse

利用規約