Christmas Songs With Ray Brown

2012.12.17 Mon

Christmas Songs With Ray Brown / Ray Brown Trio




1. Away In A Manger
2. Santa Claus Is Coming To Town
3. God Rest Ye Merry, Gentlemen
4. It Came Upon A Midnight Clear
5. Little Drummer Boy
6. The Christmas Song
7. Rudolph The Red Nosed Reindeer
8. Winter Wonderland
9. We Wish You A Merry Christmas
10. O Tannenbaum
11. Jingle Bells
12. White Christmas
13. The Christmas Rap

Ray Brown(b), Geoff Keezer(p), Greg Hutchinson(ds, vo)

Dee Dee Bridgewater, Diana Krall, Vanessa Rubin, Etta Jones, Marlena Show, Nancy King, Kevin Mahogany(vo)

Russell Malone(g), Ralph Moore(ts)

Rec: 1999



久しぶりのディスクレビュー。
クリスマスだし、このアルバム行っちゃおう。

巨匠レイ・ブラウンの楽しいクリスマスソング集。
ピアノトリオをベースにいろんなゲストプレイヤーを曲ごとにフィーチャーするのは
「Some of My friends are....」シリーズに近いかもね。
でも本作はピアノトリオ録音も多く、インストも歌モノも楽しめる。

だれでもが知ってるクリスマスの名曲を、小粋に、楽しく聴かせてくれます。
えっと、ここが大事なところで、スーパーテク&グルーヴの結晶なんだけど、
押しつけ感もないし全然ヘビーじゃないのよ。
Jazz知らない人でも楽しく聞けること間違いなし。

なにがうれしいって、CDの中核となるピアノトリオ。
Ray Brown
Geoff Keezer
Greg Hutchinson

というメンバー。
おれぁこのジェフ・キーザーというピアニストが大好きなんだ。
バカテクですんごいことをやってるんだけど、イヤミが全然なくてね。
すごく好きなピアニストの一人。
何回か生演奏を見たことあるんだけど、クラシックの下積みがしっかりしてるんだろな、なんという印象。
バカテクなんだけど、すごく端正でエレガントなんだ。音数が多くてもそれを感じない。

(このころのレイブラウントリオはBenny Greenであることが多いからね。
あれ?違う!ジェフじゃん!とうれしくなってしまった。)


ゲストヴォーカリストは
Dee Dee Bridgewater
Diana Krall
Vanessa Rubin
Etta Jones
Marlena Show
Nancy King
Kevin Mahogany


と超豪華!

Dee Deeは相変わらず生っぽくて。いつものパワフルシャウトじゃなく絞り出すように。
Dianaはしっとりとエッチだし、
Marlenaは奔放にスキャットするし、
いやあー、ホント最高。

さらにゲストプレイヤーはギターにおれのダイスキなRussel Malone。
そしてテナーサックスに我が師匠、Mr. Ralph Moore!!
ネタをバラすと、Ralphを聴きたくて買ったんですよ。
そしたらもう一曲も捨てるとこのない極上アルバムで!


ジャズアルバムとして最高だからさ、年中聴きたいのよ。
だから夏場とかでもちょっと違和感を感じながら聴いたりして。苦笑。
でも今なら(執筆時は2012年12月)思いっきり大音量で掛けて、クリスマス気分も含めてCDの世界に入り込めるよ。
楽しくて、バカテクで、でも切なくて優しい気持ちにもなれちゃう、クリスマスの魔法がたっぷり。


このアルバム、アメリカではクリスマスシーズンに本屋やデパートでもかかってたなあ。
達郎もジョージ・マイケルもいいけどな。なかなかたまんねえ極上クリスマスソングズがここにあるぜ。

CD屋さんではもう売ってないかも!
Amazonが早いかもしれないよ。



*このレビューは書き下ろしです。
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  1. 2012/12/17(月) 19:12:27|
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STANDARDS ZONE / BRIAN MELVIN TRIO FEAT.JACO PASTORIUS

2012.03.31 Sat



1. Morning Star(R.Grant)
2. Days of Wine and Roses(J.Mercer/H.Mancini)
3. Wedding Waltz(J.Davis)
4. Moon and Sand(A.Wilde/M.Palitz)
5. So What(M.Davis)
6. Fire Water(C.Williams,Jr.)
7. If You Could See Me Now(T.Dameron)
8. Out of the Night(J.Henderson)
9. Tokyo Blues(H.Silver)
10. Village Blues(J.Coltrane)


Brian Melvin(ds),Jaco Pastorius(b),Jon Davis(p)




結構ボロボロのころの後期のジャコをゲストに迎えたBrian Melvinトリオの演奏。
スタンダードジャズ集です。
手垢のついたジャズスタンダードをストレートに演奏しまくる好演です。

ジャコを神のように尊敬するぼくですが、しかしこのアルバムにはちょっと手放しで大絶賛できない感じなのです。

・ベースが強すぎる録音

たしかにスーパーゲストとしてジャコを大きくフィーチャーしたい気持ちはわかるが、やっぱりベースはベースだと思う。ベースがでかすぎ。トリオとしての演奏を楽しみきれない、没頭しきれないんだよなあ。


・ジャコにスタンダードは似合わん

やっぱりジャコの真価はぶっとびオリジナルにあると思う。なぜスタンダードにこだわるのか?意味があるのか?と思ってしまう。確かにすごい演奏ではあるんだが。楽しめるんだが。ジャコがスタンダードを!とうれしいんだが。
なぜかそんなに楽しくない、入り込んで聴きこめないんだよね。なぜジャコが?と思ってしまう。
ありきたりのこと言っちゃうけどさ、ジャコってジャズの枠に収まる人じゃないじゃないですか。



でもそんなヘリクツを置いとけば、録音はきれいだし、確かにジャコのWalkingはすごいし。

うーん。
でも、でもちょっとなぁ。




*このレビューは2008年5月にmixiに投稿したものです。
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  1. 2012/03/31(土) 15:47:57|
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Overtime / Dave Holland Big Band

2012.03.09 Fri



1. The Monterey Suite: I. Bring It On
2. The Monterey Suite: II. Free For All
3. The Monterey Suite: III. A Time Remembered
4. The Monterey Suite: IV. Happy Jammy
5. Ario
6. Mental Images
7. Last Minute Man



現代最高峰JAZZのひとつ。
Dave Hollandアンサンブル。
彼のクインテットもすごいけどあえてこのビッグバンドをチョイス。すばらしいです。

彼の音楽の基本は首尾一貫していてクインテットもビッグバンドもあまり変わらない。
ホランド先生の不思議ワールドでぜーんぶすばらしいんだけど、やっぱりビッグバンドならではのゴージャスさが際立つのでこれをお勧めしちゃう。

コアのメンバーはクインテットとかわりません。ソロ回しも曲の感じもほとんど同じ感じだし。
でもやっぱりホーンがバーンと鳴ってビッグバンドの醍醐味にあふれていてうれしくなっちゃう。

現代最高峰のインプロ。(クリス・ポッターにスティーブ・ネルソン。そしてホランド本人。)そしてホランドのヘンタイ曲の数々が乱舞するものすごいCD。変拍子の連続と浮遊したコード進行でかなり頭がぐらぐら来るけど、かといって聴く人を突き放すような難解さは全然なくて誰でも聴ける感じ。
ここがすごいとこだと思うな。ホランド氏の作曲&アレンジ力に脱帽!

個人的にスティーブ・ネルソンのぶっ飛びプレイをオススメ!良く聴いてほしい。
ホランドがほれ込んでいる理由がわかります。
すばらしいプレイヤーだ。




*このレビューは2008年5月にmixiに投稿したものです。
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  1. 2012/03/09(金) 11:04:53|
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Donny Hathaway / Donny Hathaway

2012.02.17 Fri




1. Giving Up
2. A Song For You
3. Little Girl
4. He Ain't Heavy, He's My Brother
5. Magnificent Sanctuary Band
6. She Is My Lady
7. I Believe In Music
8. Take A Love Song
9. Put Your Hand In The Hand
10. Be There
11. This Christmas


うーん。

これを聴いてつくづく思う。
ほんとにダニーの声はすごすぎる。
あんなに力があるのにどうしてこんなにはかなくて壊れそうなんだろう。矛盾した言い方だけど、ほんとにこうとしか表現できないよ。

やっぱりヴォーカリストの真価は「声」なんだなと思う。いったい何が取り憑いて、いったいどうして神様は彼にこんな声を与えたんだろう?
カエターノだってミニーだってアッコだってすばらしすぎる。でもダニーはもうちょっとすごいかもしれん。と思った。

どんな楽器の達人でもやっぱり人の声にはかなわない。ダニーの声にはかなわない。天才Milesだってかなわないと思う。やっぱり一番すばらしい音楽は人の声に他ならない、と。


このアルバムはスタジオ録音でバラードが中心。
大量破壊兵器ともいえる名盤、「Live」とは対極にある作品です。彼の声の深いところまでじっくり聴けるような気がして、もうたまりません。おらぁ、涙なくして聴けないよ。

ぼくはこの世でDonnyの「Live」しか信じられるもの無いよ。というぐらいほれ込んでるけど、このアルバムはまたすごい。違うDonnyを聴けて本当に感激だ。
「Live」とは対照的にバラード中心。またこの曲がみんな良いんだなー!
(追記:実はカバーがかなり多いのです。#6はなんとGeoge Clinton大僧正の作曲!!彼がこんな甘いバラードを書くなんて!)

より彼のBluesな部分強い感じだ。負の部分というか、暗くて、ネガティブで。でもどこか陽気なブルースの世界。

そしてホーンやストリングスもゴージャスに彼の声を支える。彼の声が最高潮を迎えるとそのバックでドカーンとオーケストラが吼える!たまらん!

もう今週5回以上聴いてるよ。




*このレビューは2008年5月にmixiに投稿したものです。
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  1. 2012/02/17(金) 23:12:44|
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Interstellar Space / John Coltrane

2012.02.03 Fri



1. Mars
2. Venus
3. Jupiter
4. Saturn
5. Leo
6. Jupiter Variation

tenor: John Coltrane
drums: Rashied Ali


ファンの人、ごめん。
おれ、コルトレーンてダメなんす。
どうしても好きになれなくて。

でもこれは結構聴ける。
彼のCDの中で一番好き。



*このレビューは2008年4月にmixiに投稿したものです。
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  1. 2012/02/03(金) 01:38:22|
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Conversations With Christian / Christian McBride

2012.01.18 Wed




1. Angelique Kidjo / Afrika (4:28)
2. Regina Carter / Fat Bach and Greens (4:41)
3. Sting / Consider Me Gone (4:23)
4. Eddie Palmieri / Guajeo Y Tumbao (6:18)
5. Roy Hargrove / Baubles, Bangles and Beads (5:22)
6. Dr.Billy Taylor / Spritual (7:12)
7. Dee Dee Bridgewater / It's Your Thing (5:13)
8. Hank Jones / Alone Together (5:38)
9. George Duke / McDukey Blues (5:35)
10. Chick Corea / Tango Improvisation #1 (9:11)
11. Russell Malone / Sister Rosa (6:45)
12. Ron Blake / Shake'n Blake (5:36)
13. Gina Gershon / Chitlins and Gefiltefish (6:44)


ふと衝動買いしたんだけど、これめちゃめちゃ良いよ!
彼の親交の深いいろんなジャンル/楽器のプレイヤーとのデュエット集。

もう、いちいち説明しないけどさ、どれもほんと素晴らしい。
音楽的に高度なのは当然として、二人で会話を楽しんでる感がものすごく伝わってきて嬉しくなっちゃうんだ。
良いフレーズが出ると思わずマクブライドが「イェイ!」とか言っちゃうのも聞こえてくるんです。

これは良いオーディオで、大音量で聴きたいねえ。

マクブライドの太くて地を這うようなベースワークも、スティングやDee Deeの生っぽい声もじっくり良い音で聴きたい、って気分になるよ。
ハーグローブのトランペットもロン・ブレイクのサックスもきっと全然リバーブとかコンプとかかかってないんだと思う。
息遣いまで、そして楽器が震える様子まで見えてきそうだ。
とくに二人は普段攻撃的なプレイが多いから、こうしてゆったりとストレートなジャズをやるのって貴重かもねー。
ハーグローブのトラック、ホントに良いよ!

全トラックドラムレスだからね。上ものの音のうんと細かいところまで聞きたくなっちゃうのよ。


歌モノは全トラック最高!
ホーンものもさっき言った通り。
ピアノものはその個性の違いもばっちりわかって、タッチやフレーズを聞きわける楽しさもあるし。
ギターはおれのダイスキなラッセルだし。

でもやっぱりすべてを極上な音楽にしてるのはマクブライド先生のぶっといベースだね。
まさに極上。ファット。芳醇。濃厚。

ベースだけでこんなに楽しくなっちゃっていいのか?こんなにグルーヴしまくっていいのか?
とくに#2,#5,#8などのジャズ曲での前ノリ加減は本当にたまらんです。

いやー、こんな人とデュオで演奏したらそりゃー楽しいんだろうなー。


ちょっと思ったんだけど、故Ray Brown大先生の"Some of My Best Friends Are...."シリーズと似てる感じがするよね。
御大はこのシリーズをピアノ、サックス、シンガー、トランペット、ギタリストで録音しています。
このシリーズに対するオマージュ、そして挑戦なのかもしれないね。


(本稿は今回書き下ろし。ほかのレビューはこちら。現在34枚。)

  1. 2012/01/18(水) 15:01:05|
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Rufusized / Rufus feat. Chaka Kahn

2012.01.13 Fri



1. Once You Get Started
2. Somebody's Watching You
3. Rufusized
4. Pack'd My Bags
5. Rufusized
6. I'm A Woman (I'm A Backbone)
7. Right Is Right
8. Half Moon
9. Please Pardon Me (You Remind Me Of A Friend)
10. Stop On By

Chaka Khan: Vocals, Tony Maiden: Guitar, Kevin Murphy: Keys, Andre Fischer: drums, Bobby Watson: bass



1974年録音。バンドの3rdアルバム。
3枚目にして最高傑作だと思います。

同時にSoul, Funk, Blackの最高峰だと思う。


そして元気が出るアルバムナンバーワン。
これでパワーが出ない人、踊らない人は居ないと思う。断言しちゃう。

チャカはどの時代も素晴らしいけど、Rufus時代がぼくは一番好きだなー。

やっぱりバックが強烈だから。とにかく強烈。ハラワタが引きちぎれんばかりのグルーヴ!!
そんなバンドを従え咆哮しまくるチャカ!!

そのRufusの一連のアルバムの中でも特に一番お勧めしたいのがこれ。

曲もすばらしいし、何より一曲目のOnce I got startedの爽快感、疾走感。
最初のヒットが鳴っただけで、もうそれだけで地獄の底に引きずりこまれるような錯覚を覚えるよ。


もう、最高にご機嫌な一枚。
お願いだから聴いてください。

30年以上前の録音だなんて信じられない。
確かにオールドスクールな曲ばかりではあるのだけど、古臭さを一つも感じない。
逆に、ここまでストレートな音楽ってこの現代にはなかなか生まれないんじゃないかと思う。


日本じゃ最近R&Bが流行ってるとか言うけど、まずこれを聴いてみてよ。



*このレビューは2008年4月にmixiに投稿したものです。
*他のレビューはこちら(現在33枚)

  1. 2012/01/13(金) 13:07:17|
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Joao Voz E Violao / Joao Gilberto

2011.12.29 Thu




1. Desde Que O Samba E Samba
2. Voce Vai Ver
3. Eclipse
4. Nao Vou Pra Casa
5. Desafinado
6. Eu Vim Da Bahia
7. Coracao Vagabundo
8. Da Cor Do Pecado
9. Segredo
10. Chega De Saudade




ごちゃごちゃ言いたくない。
ほんとに美しい。ただそれだけ。

陳腐すぎるけど、この人の声とギターは全人類の宝だと心から思う。

LA在住の世界的レコーディングエンジニアに裏話を聞きました。
このCDのミックスにあたってジョアンはうすーいコンプレッサーやリバーブさえも拒否したそうだ。
このCDにあるものはまさに一切の混ざりもののないジョアンの声とそのギターのみ。
タイトルは伊達じゃないんだ。

そう思って聴いてみよう。
あなたの部屋にジョアンがいる。そしてささやいてくれるのだ。
なんて、なんてすばらしい。

やはりかなりお歳を召して深みを増して語りかけるような声。御大トム・ジョビンに近づいたのかなー、なんて。
歳相応なのだろうけど、ほんとにまろやかでこれ以上引き込まれる音はこの世に存在しないのでは?そんな気分にさえなっちゃうよ。
ぼくは性的興奮さえ覚える。

あえてもう一度言おう。
全人類の至宝だと思う。

いいから聴けって。


  ++++++


ここから先はどうでもいい話題だけど、プロデューサーがCaetano veloso!!
一曲目からいきなりCaetanoの名曲、Desde Que O Samba E Samba!!
やるなぁ!Caetano!!いい度胸してる!

そして中盤でおれの泣いちゃう曲ナンバーワン、Corasao Vagabundoが!!!
おれ、マジで悲鳴をあげました。
Caetanoの最高傑作にしてこの世で一番美しい曲、Vagabundoをジョアンが歌う!ありえないよ。




*このレビューは2008年3月にmixiに投稿したものです。
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  1. 2011/12/29(木) 15:43:31|
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Multishow Ao Vivo: Ivete No Maracana

2011.12.04 Sun




1. Medley: Never Gonna Give You Up/Abalou
2. Nao Quero Dinheiro (So Quero Amar)
3. Berimbau Metalizado
4. Corazon Partio
5. Ilumina
6. Nao Me Conte Seus Problemas
7. Nao Precisa Mudar
8. Galera
9. Dengo De Amor
10. Medley: Citacao: E Dificil/Chorando SE Foi (Llorando Se Fue)/Preta
11. Bota Pra Ferver
12. Quando a Chuva Passar
13. Deixo
14. Nao Voi Ficar
15. Medley: Nosso Sonho/Conquista/Poder
16. Medley: Pais Tropical/Arere/Taj Mahal
17. Completo


うおーっ!
うおおーっ!
もう最高!
たまらん!

ブラジル人に聞いた、いま一番リオで流行っているミュージシャンだそうです。

納得!の怒涛のライブ盤。
ここまで熱いライブ録音はなかなかないぞ!
こんなもん、生で聴いたらおれ、卒倒すると思う。

カエターノやイヴァン・リンスなんかのMPBとはまた一味違う感じがします。猛烈なパワーがあって、もっとポップな感じ。

ゴージャスなホーンセクションの切れ味は最高だし、リズムセクションはバカウマだし、パーカッションがいっぱいでめちゃ分厚いリズムだし。

そして何より彼女のパワフルな歌声にほんとに圧倒されます。見た目の美しさと細さからは想像できないよ。

泥くさくてものすごい温度の高いラテンのビートがビシビシ伝わってくる。実にストレートな音楽。
やっぱりこれが根底に流れているからすばらしいんだな。きっと。


いやー、ごちゃごちゃ屁理屈を言いたくない。
南米の底知れないパワーにぶんなぐられてください。





*このレビューは2008年3月にmixiに投稿したものです。
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  1. 2011/12/04(日) 21:34:15|
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Reich: Different Trains, Electric Counterpoint / Kronos Quartet, Pat Metheny

2011.12.01 Thu



1. Different Trains: America - Before the War
2. Different Trains: Europe - During The War
3. Different Trains: After the War
4. Electric Counterpoint: Fast
5. Electric Counterpoint: Electric Counterpoint: Slow
6. Electric Counterpoint: Fast




これは分類上クラシックにしましたけど、現代音楽、コンテンポラリーです。
そのなかでもいわゆるミニマルミュージックというヤツ。まさにミニマル。反復音楽とも言われます。

とかくミニマルとか反復音楽、現代音楽というとジョン・ケージなど無調の音楽やノイズと一緒にされてしまいだけど、ライヒの音楽は明確な調性があるところが良いのだ。
聴いてみたらわかるけど、以外にとっつきやすいと思う。


弦楽四重奏(クロノス・カルテット)がドカーンと浮遊した和音を提示して、その上で言葉が、蒸気機関車のノイズが展開される。
冒頭一発目でその浮遊してテンションの高い世界観に圧倒されることまちがいなし。

そうなんです。とくにこのジャンルの音楽には非常に珍しく、かなり明確なストーリーみたいなものが聴こえます。
解説によると作曲者、スティーブ・ライヒの体験に基づいてるんだって。
彼は離婚した両親を訪ねるため、よく記者でニューヨーク、ロサンゼルスを汽車で移動していたとか。

後半はジャズギターの大御所、パット・メセニーが多重録音したもの。
これは確かにライヒの曲なんだけど、実にメセニーカラーが出ていて面白い感じ。


こういうのって、いわゆるテクノに近いのかなぁ。
キマる音楽、目を回す音楽というか・・・。
おらぁ、テクノってのはあまり好きじゃなくて知らないのだけどね。たぶんね。


違う点は2つ。機械を使わず人間の手で演奏されてること。そして細部まですべて計算されて作曲されていること。
この二点が非常に大事なのです。すばらしいのです。

これはスティーブ・ライヒとミニマルの入門盤にして最高傑作だと思います。
ただひたすらにかっこいい。
大名盤だと思います。


そうそう。あとひとつ。
これはエッチのときに大音響で聴く音楽ナンバーワンかも。ぷぷぷ。




*このレビューは2008年2月にmixiに投稿したものです。
*他のレビューはこちら(現在30枚)

  1. 2011/12/01(木) 01:38:31|
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